こんにちは!haruです。
『所さんの目がテン!』でお馴染みの隈研吾さん。
「かがくの里」の制作が面白くて毎回テレビを楽しんでます。
たまたまネットを見てたら、世界的に有名な建築家のくまさんが『嫌われている』という記事が目に入りました。
『隈研吾ってどんな人なんだ?』『学歴・経歴は?』『え、何で嫌われてるんだ?』というのが気になり調べてみました!
是非ご覧ください。
隈研吾(くまけんご)ってどんな人?wikiプロフィール!
隈研吾(くまけんご) プロフィール
・名前:隈研吾(くまけんご)
・生年月日:1954年8月8日
・出身地:神奈川県横浜市
・職業:建築家
・獣医が夢だったが、父親の影響と国立競技場に魅了され建築家になった。
隈研吾さんは、お父様が『三菱金属鉱業』に勤めるサラリーマンで、お母様は医院を営んでいました。
くまさんは子供の頃、猫が好きで獣医を夢見ていたそうですが、サラリーマンのお父様が家の修繕とデザインが好きだったため、建築にも興味を抱いていたそうです。
そして、10歳のときに、1964年の東京オリンピックの国立競技場を見て感動し、建築家を志します。
隈さんが魅了された、当時の東京オリンピックの建築物とはどんな感じだったのでしょう?
少し振り返って見たいとおもいます。
上の写真は、国立代々木競技場です。
3名の建築家により設計されました。(丹下健三・坪井善勝・井上宇市)
建築素人の私でも、この二つの建築物は美しいと感じます!
昭和の街の風景が、映画の中の世界のようです!
『ALWAYS三丁目の夕日』という日本の映画があるのですが、1964年の東京オリンピックの最中を背景にしてて、昭和の街が再現されてます。
令和の現代人が見ても楽しめるポップな内容ですので、興味ある方は是非見てみて下さい!
上の聖火台は、国立競技場も設計した「角田栄」さん他4名による設計。
「鈴木萬之助」さんとそのご家族の方々が制作を担当しました。
聖火台は、納期ぎりぎりまで命がけで作り上げられたというストーリーがあります。
ご興味がある方は、こちらをご覧になってください。
では隈研吾さんについて紹介を続けます!
隈研吾の家族構成
隈研吾さんの家族構成を紹介します。
隈研吾(くまけんご)家族構成
・配偶者:篠原聡子(建築家)
・息子:隈太一(建築家)
隈研吾さんの奥さまは、建築家の篠原聡子さんです。
聡子さんも有名な建築家で、『日本建築学会賞作品賞(2014)』など受賞歴があり、建築やデザインに関する作家としても活躍されてます。
息子さんも建築家で、1985年生まれの東京育ち、ニューヨークの設計事務所で働いたのち、2020年から東京で活動しています。
シェアハウスの運営や、お父様の『隈研吾建築都市設計事務所』のパートナーも務めています。
隈太一さんの建築はモダンで、お洒落なんです!
動かせる木造住宅!
素敵ですね、こんなお洒落な移動住居?を買える方が羨ましいです。
お金と土地があれば買いたい・・
私は在宅が多くて、狭くて日当たりの悪い部屋で黙々と仕事をしてるので、
Wi-Fi引いてこんな大自然の中でお仕事してみたい~!!
と、クマタイチさんの建築に興味津々になった私でした。
それにしてもご家族全員が建築家だなんて、クマさん家族は秀才が集まりすぎです。
では、隈研吾さんの経歴を見てみましょう!
隈研吾の学歴・経歴は?
隈研吾の学歴
・大田区立田園調布小学校卒
(中学受験をする)
・栄光学園中学校・高等学校卒
(身長183cmでバスケ部所属で、なんと大学は東大へ!)
・東京大学工学部建築学科卒
・東京大学大学院工学系研究科建築意匠専攻修士課程を修了
隈研吾さん、中学受験してます。
入った中高一貫校は、東大合格者が多い進学校です。
横浜市が出身のくまさん、鎌倉市にある、家からそんなに遠くない高校を選んだようです。
なんと凄いことに隈研吾さんは、自身が卒業した栄光学園の新校舎の設計を監修して、2017年にグッドデザイン賞を受賞してます。
そんな隈さんが大学時代に憧れた建築家は『磯崎新』さん。
デザイン重視の建築に憧れたそうです。(日経BOOKのインタビューによる)
磯崎さんの建築も面白いですね!
デザイン性が高くて、どこから見ても面白い感じです。
一番下の写真の『上海征大ヒマラヤ芸術センター』に行ってみたいなと思ったら、海外だったので一旦断念・・!
磯崎さんの建築、ちょっとガウディっぽいと思いました。
隈研吾の経歴
隈研吾さんの経歴は、凄すぎて全部は載せきれませんが、建築に携わった代表的なものを紹介します。
隈研吾の経歴(代表的な建築物)
・国立競技場
・高輪ゲートウェイ駅
・M2ビル
などなど数えきれない建築に携わってます。
※40か国以上でプロジェクトに携わっている(2024年時点)
※受賞歴も多く、数々の賞も受賞されてます!
高輪ゲートウェイ駅、カッコイイじゃないですか!空間が広いのがいいですね。
さて、隈研吾さんが嫌われている?という噂について見てみましょう。
隈研吾が嫌われてるってほんと?
隈研吾さんが『嫌われている』というワードがネットで凄く沢山出てくる。
何で嫌われてるのか?
なんと、ご本人「嫌われてる理由」を動画で解説しています。
動画では、M2ビルでも愛知万博でも叩かれて辛そうでしたね!
叩かれまくったその後も現在も世界中で活躍しているのが凄いです。
隈研吾が嫌われる理由(動画参照)
・M2ビルが、バブル崩壊後に建築関係やそうじゃない人からも散々叩かれまくってトラウマに!!
・愛知万博で基本構想の座長をしたが、地元民からめちゃめちゃに叩かれまり基本構想から追い出される!!『環境にやさしい森の万博』のコンセプトの元、基本構想で叩かれまくり、その後木を使う事に繋がっていく。
M2はこちらです。
あと最近では、『隈研吾さんの建築物が腐り、改修費用3億円』とニュースで放送されたりと、批判がありました。
隈研吾さんの木造建築物が腐った?について気になる方はこちらの記事もご覧ください!
↓この画像をクリックで記事が見れます↓

そんな隈さんですが、世界的にも日本でも評価が高い。その件について見てみましょう。
嫌われても『評価される』隈研吾さん
自身でも、叩かれて悪口を言われ続けていると発言していた隈研吾さん。
どんなに嫌われても、依頼は殺到し続けます。
例えば、M2で叩かれても、その後M2を葬儀場として運営する方と意気投合し、ホテルなどいくつも建設の仕事を依頼されてます。
愛知万博で地元民から叩かれまくって追い出されても、
2000年頃建築した木造の美術館が腐って批判されても、
新国立競技場という大舞台でデザインを任されてます。
何度叩かれても立ち上がる隈研吾
隈研吾さんが凄いのが、どんなに嫌われて叩かれても、その後叩かれた以上に、建築で新しい事にどんどん手を伸ばす姿勢です。
愛知万博で叩かれ、木や森の事を考えるようになり、木造建築の第一人者になります。
木造建築の第一人者になったかと思いきや、叩かれます。(建築物が次々腐る、コストがかかる、メンテを考えていない等)
現在は、木材を使う部分は高性能な劣化防止コーティングをしたり、
国立競技場の『軒びさし』は、1~4階は気を使い、上部の5階は木でなくアルミを使い木彫のシートを貼ったフェイクのデザインにしたりと、雨風で劣化しない工夫もされてます。
叩かれた課題をクリアして、環境やSDGsに配慮してます。
有名な建築家のガウディも、『奇抜だ』とか『実用的じゃない』などと散々叩かれましたよね。
建設中のサグラダファミリアに関しては、つい最近の2019年にも地元民から建設反対の批判が生じてます。
増築計画で立ち退き対象が3000人だったり、様々な理由で増築を反対する人がいるそうです。
その反対に、世界中からバルセロナに観光客が来るので、良い事もあるんですけどね。
ではまとめます。
隈研吾(くまけんご)wikiプロフ!嫌われてるのに評価が高い建築家の経歴!(所さんの目がテン!)まとめ
今回、隈研吾さんについて以下を調べてみました!
・隈研吾のwikiプロフィール!
・家族構成
・学歴・経歴は?
・隈研吾が嫌われてるってほんと?
・嫌われても『評価される』隈研吾さん
・何度嫌われて叩かれても立ち上がる隈研吾
調べた結果はこんな感じでした。
・隈研吾のwikiプロフィール!
猫が好きな少年が東京五輪の国立競技場を見て建築家を目指す!
・家族構成
嫁・息子ともに有名な建築家だった!
・学歴・経歴は?
中学受験後、大学で建築を学ぶ!有名な建築物が多く、多数の賞を受賞。
・隈研吾が嫌われてるってほんと?
本当に嫌われて叩かれたが、毎回乗り越えている。
・嫌われても『評価される』隈研吾さん
ポストモダンで叩かれても、新しい事に挑戦し木造建築の第一人者になる。そしてまた叩かれる。叩かれて評価されてを繰り返す!
・何度嫌われて叩かれても立ち上がる隈研吾
木材の劣化を防ぐ建築物に変わった印象。
以上です。
ところで、新国立競技場、外観とっても素敵でしたよ!近くで見ると圧巻です。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
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